名義変更や解約について
遺産分割協議が成立し、遺産分割協議書が作成された後、次に進めるステップが名義変更や解約手続きです。これは、遺産分割の内容に基づき、被相続人名義の財産を相続人へ承継させる重要な手続きで、代表例として次のような財産に関して手続きを行います。
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不動産の名義変更(相続登記)
不動産の所在地を管轄する法務局に名義変更(相続登記)の申請を行います。 -
預貯金の解約
被相続人名義の預金口座のある銀行で相続手続きを行い、相続人の口座に払い戻します。 - 株式・有価証券の相続手続き
被相続人が保有していた株式や投資信託を管理する証券会社で手続きを行い、株式等を承継する相続人の口座へ移管します。
このような手続きを行うためには、次の書類を準備して、各手続き機関に提出します。
- 名義変更や解約に関する申請用紙(法務局は登記申請書、銀行や証券会社は相続届など)
- 相続関係のわかる戸籍一式もしくは法定相続情報
- 遺産分割協議書
- 相続人全員の印鑑証明書
- 不動産の場合は、固定資産評価証明書
当事務所がお手伝いできること
名義変更や解約手続きは、財産の種類によって複雑な書類の準備が必要です。当事務所では、不動産の名義変更はもちろん、銀行預金の解約や株式・投資信託の相続手続きも幅広く対応しております。